20.1通貨あたりの安さは、複利運用に有利

私自身、意外と長い間気づかなかったことなのですが、
FXスワップ運用での「複利運用をした場合の1通貨あたりの安さ」
についてお伝えします。

NZドルと南アフリカランドを例に、
為替相場が現在、1NZドル=68円、1ランド=12円だとします。

どちらが効率よく複利運用できるかというと、
少ない金額で済むランドの方が、1万通貨買うのに有利です。

一方、自分の分析結果から、南アフリカランドよりも
NZドルの方が投資的魅力が高いと判断すれば、
NZドルへの投資も考えられます。。

しかし、NZドルもランドもどちらにも魅力を感じるのであれば、
12万ほどで済むという点を考慮して、
ランドを1万通貨を買ってみるのも、面白いかもしれません。

1通貨あたりの安さは、複利運用した場合に有効となってきます。

なお、ランドや中国元は、1通貨あたりが安いので、
10万通貨以下では扱ってくれない業者もあります。
そのため、1万通貨から取り扱っている業者は、
複利運用には適しています。

これは株の初心者に対しても言えることです。

19.利益が出ても、入金額を超えて出金できない理由

FXでスワップ運用する目的として、
将来、スワップ金利で生計が立てられれば、と考えている方も多いと思います。

生計まではちょっと、と考えられる方も、
月3万くらいの副業にでもなれば、と取り組まれている方もいるはずです。

今回は、そんな方を対象に、ちょっとした注意事項をお伝えします。

意外と思われるかしれませんが、
ネットにも本にも書かれていません。
実は、購入したお金を全く決済しないで、金利だけでお金を出し続けることは不可能です。

詳しくお伝えすれば、今回のテーマのとおり、
出金は、最初に入金した証拠金の範囲を超えては、行えません。

はじめに、入金を証拠金:10万円だとします。
次に、運用が非常によく進み、
為替差益+スワップ金利で、
10万円から100万円にアップしたとします。

このケースだと、
まだポジションを保有していて、
含み益の状態を継続しているなら、
出金の限度はは10万円までです。
未決済の状態では、かなりの利益が得られたとしてもです。

仮に、入金の金額を上回って出金する場合は、
決済を行い、次に利益確定する必要があります。

このことは、FXのスワップ益出金が可能な業者も同様です。

どうして、このような仕組みになるのでしょうか?

決済を実際に行っていないのに、入金額を上回る出金を許可することは、
利益の確定が行われていないのに、利益を得た状態になるのです。

その状態になると、意識的にか無意識的にかわかりませんが、
脱税を行う方が、多数発生してしまいます。

例えば、10万円の入金後、
決済を行わずに90万の出金が可能であった場合、
利益の確定は決済時となり、
「90万は課税されない」ことになるのです。

仮に、金利だけの出金を継続したいなら、
決済後、「同ポジションの持ち直し」という取引を経て、
利益の確定を行わなければなりません。

ただ、生活を維持できるだけの金利を得ようと考えれば、
元金はかなり高額の入金が必要ですので、
この決済後の「同じポジションの持ち直し」取引の
の頻度は、かなりダウンすると考えられます。
(もし、元金2000万以上お持ちなら、決済を気にせず、2,3年は少なくともいけますよね?)

実は、私は、長い間、このことをしりませんでしたので、
早めにみなさんにお知らせしようと思い、お伝えした次第です。

18.円高が続いても、利益を出せるFX

通常の外貨投資の基本は、円を売り、外貨を買うことです。

もし、円を売った後、為替が円高に転じたら、
円に戻そうとして、最終的に、この為替の差によって損失が生じます。

しかし、円高傾向だと思ったら、
FXではドルを持っていなくても、すぐにドルを売ることが可能です。

株取引の経験が全くない方は、どういうこと?
となるかもしれませんが、
株取引の経験者の方なら、ご理解できると思います。

たとえば、ドラクエの売買を例に、考えて行きたいと思います。
ドラクエなら、「もっていないものを売る」ということが、説明できそうです。

ゲームショップでは、ドラクエの新作の発売が発表されると、
予約受付を開始します。

最新のドラクエの値段が1万円とすると、
次のようなステップになります。

1.ゲームショップで予約受付開始→客から1万円をもらう:売り
2.メーカーから仕入れる→メーカーに5千円支払う:買い
3.ゲームショップで客にドラクエを渡す:5千円の利益

同様に、為替だと次のようになります。

1.1ドルで120円:ドル売り
2.1ドルが115円になったら:ドル買い
3.1万ドルを売ったとしたら:5万円の利益
(120万-115万=5万)

このように、通貨を売りから入れるというのが、
FXの1つの特徴です。

ですので、FXスワップ運用は、円高傾向が続いていても、利益を確保することが可能です。

なお、現在は、日本円は低金利のため、ちょっと注意が必要です。
売りからスタートすると、FXのスワップ金利を毎日支払わなければならないからです。

17.ロスカットレートはゆとりを心がけて

FXスワップの運用時に、特に注意して取り組まなければならないことがあります。

ロスカットレートは、常にゆとりを持って取り組む必要があります。

「常に安全な運用に注意する」

一言で言えば、そういうことですが、、
でも、単純に、ゆとりを持つことが必要
とお伝えしていのではありません。

ゆとりあるロスカットレートについて、ハッキリとした理由があるからです

これは非常に重要なことですが、あまり知られていません。
それは、
FX業者中には、ロスカットレベルのアップを行ってくれる業者が、まれにあるからです。

たとえば、
外為どっとコムでは、
現在、必要証拠金は30%です。
以前は20%でロスカットでしたが、引き上げられたようです。

(外為どっとコムはFX1000通貨から取引できます。)

え、どういうこと?、という方のために、
必要証拠金の20%のロスカットについて、
ここで説明させていただきます。

仮に、米ドル1万ドルを購入するのに必要な額が25000円だとしたら、

これが30%の場合、
ロスカットは、証拠金が7500円になった時点で行われます。

現在は、引き上げられていて、もうすでに30%になっています。
30%のロスカットは、ポジションをとる前から、想定可能です。
30%のアップ時に、20%の時にポジションをとっていた人の中には、
そのことで、ロスカットされた人もいるようです。

他には、SAXO系業者を見ると、
サブプライムローン以前は、ロスカットラインは、トルコリラ/円の取引額の4%がでしたが、
その後、サブプライムローンの影響による相場の大きな変動によって、
2回も引き上げられ、現在は12%(4%→8%→12%)です。

当然この時、大きな変動によってロスカットされた人がいる一方、
ロスカットを逃れるために、急遽入金を追加して対処した人がいるわけです。

ということで、多様な場面も想定して、
ゆとりあるレバレッジが必要です!

極めて細かいことで恐縮ですが、
こういった細かいリスクに一つずつ対処するは、
利益アップの確率を少しでも高めることにつながります。

面倒臭がらずに、一つ一つのステップを大切に考え、
取り組んでほしいと思います。
安全な運用を維持するには、
「いかに潜在リスクをピックアップし、それに対処する」
かが非常に重要です。

16.現受について:両替手数料がお得なFX業者

今回は、前回に引き続き、「現受」のサービスについてお知らせします。

FX業者の現受を活用すると、
手数料がどれくらい必要になると思いますか?

なんと
外為どっとコムなら、
三井住友銀行に口座を持っている場合は【1ドルあたり85銭】、
マネーパートナーズなら、
【1ドルあたり40銭】になります。

すごい安さですね。
普通、大手銀行では2円以上必要です。

さらに、
マネーパートナーズでは、
なんと【1ドルあたり20銭】の手数料のサービスもあります。
これは、「コンバージョン(両替)」という、現受とはまた違ったサービスです。

たとえば
海外旅行に備えて両替した場合、
2000ドルの手数料は、400円
もう一度、たったの400円です。

信じられないですが、激安です!

これだけで、口座開設だけでもしてもいいかなと、思ってしまいますね。

なお、
マネーパートナーズのコンバージョンの手続きなどは、
最初に、両替を目的として入金し、その後ドルに交換することになります。
(現受のように、現在持っているドルを引き出すことでは、ないようです)

また、マネパ、外為どっとコムは小額からFXができることでも有名です。

(なんと1000通貨からFXができるのです!)

15.現受について:外貨両替と高額な手数料

今回は、FXとはあまり関係がないような気がしますが、、
お役立ち情報として、「現受」というFX業者が提供するサービスについてお知らせします。(特に短期売買でFXをやっている人にとっては、あまりなじみがない話だと思います。)

○現受:外貨の買いポジションの決済を行わずに、そのまま出金すること

FXは通常、
ドルを購入して、将来的に決済を行うことを想定していると考えられますが、
現受は、
ドルを購入するだけで、決済を行わず、
ドルをそのまま現金化して、出金することが可能です。

現受けが、なぜお得な情報なのかと、お考えでしょうが、
海外旅行に行った時に、すごく有効になるからです。

みなさんは、外国へ行った時は、
どこで現地のお金に両替していますか?

すぐ考えられるのが、銀行やホテルでの両替ですね。
でも、銀行などでの両替は、
手数料がとても高くて、ビックリさせられることがありますね。

某大手銀行の手数料は、高いです。(往復ではなく片道ですよ)
1ドルあたり片道2.8円

もし使い切れずにあまっって、日本に持って帰って、
再度、円に交換するのに、新たに高い手数料がかかります。

私の周りでも、手数料が高いと知りながら、
銀行で再両替している方がほとんどです。

一方、FX業者の現受を活用すると、
いったい、手数料はいくらになると思いますか?

では、話が少し長くなったので、
この続きは、次回にお伝えしたいと思います。

14.年収別・スワップ運用:年収900万円【以上】の場合

スワップ運用について、、
前回は「年収900万円【以下】の場合」をお伝えしました。
今回は「年収900万円【以上】の場合」をお伝えします。

●年収900万円【以上】の場合

年収900万以上になると、クリックの方が有利になる場合があります。

年収がこのクラスになると、
非クリック業者の方が、税金が高額になるからです。

クリックの方が有利になる場合があると言いましたのは、
取扱い通貨ペア数やトレードシステムがあり、クリックはよくないので、
非クリックの方が大きな利益を狙えるからです。

尚、2008年10月からクリックは通貨ペア数を大幅拡大しています。
決済時には、決済するポジションの選定もできるようになりました、
今後は少し、流れに変化が見られるかもしれません。

★クリックの場合、複利運用できるか?
非クリック業者の場合は、ほとんどの業者で複利運用できます。
クリック業者の場合は、必ず複利運用ができる業者にした方が有利です。

長期投資になり、将来的に効いてきます。

現段階では、スター為替が複利運用可能になっていますから、
口座開設がお勧めです。

★クリックでない場合、通貨ペア数が多い業者
前回の900万以下の場合と同様、
非クリックを選ぶなら、充実した通貨ペア数を備えている業者がお勧めです。

当たり前ですが、
非クリック業者の取引は、
通貨ベアをクリック業者と同等くらいしか扱っていないなら、
メリットは極めて小さいです。

★クリックでない場合、スワップが高い業者
クリックはスワップが一律のため、
非クリック業者を選ぶ場合は、スワップの高い業者が有利です。

★抜け幅が安い業者
できるだけ安い業者の方が有利です。

このようなポイントに注意してして、業者の選定を行ってください。

13.年収別・スワップ運用:年収900万円【以下】の場合

スワップが大好きな方は、FX業者のどんなサービスが重要でしょうか?
スワップの運用は以下の点が重要と考えられます。
1.信頼できる業者かどうかを確認
2.その中からサービスの充実した業者を選ぶ

FXで大きな利益を上げるスワップ運用について、
必要不可欠なサービスについてお知らせします。

FX業者の選定は、基本的には、それぞれの方の収入によります。

年収400万の方には、有利な業者があります。
一方、年収1500万の方には、税金が高額になって不利になる場合があります。

そこで、スワップ運用について、
年収900万円以下と以上の2回に分けて説明させていただきます。

今回:「スワップ運用:年収900万円【以下】の場合」
次回:「スワップ運用:年収900万円【以上】の場合」
●年収900万円【以下】の場合

基本的に、非クリック業者でOKです。

非クリック業者は、年収900万まで税率33%(クリック業者の一律20%より高い)なので、
税率33%までなら、非クリック業者のアドバンテージでまかなえる範囲だと思います。

非クリック業者のメリットとして、
税率が多少高くても、非クリックの方が利益を出しやすいと、考えられます。

非クリック業者の選定のポイントを、
優先度の高い順に掲載します。

★「通貨ペア数が多い」業者
・高金利通貨を使っているか?
・分散投資の場合は、ヘッジできるだけの通貨ペア数があるか?
を考慮する。

・通貨ペアが増加するほど、利益を生むチャンスが増加する
と考えてください。

口座開設には、
極端に手数料が高くない限り、
通貨ペア数が多い、信頼性の高い非クリック業者を選ぶと、
比較的大きなメリットが得られます。

★「1000通貨」からの取扱
高い信頼性、通貨ペア数が多い以外に、
有利に運用できる条件として3つ挙げられます。

1.1000通貨から取引できる業者
これが可能となれば、複利運用が格段に有利

買い増し単位を見ると、1000通貨から可能な業者と、1万通貨からの業者を比べると、
1000通貨からの方が、資産の増え方が格段に有利になります。

もちろん、小額運用の場合は、1000通貨からの方が有利になります。

2.スワップが高い業者
ちょっと厳密に比較するのは、難しいのですが、
スワップの高い方が有利です。

比較が難しい理由は、
ある1日の比較だと、たまたま、A社よりB社の方が高い場合でも、
平均的すると実はA社の方が高い!ということがあるからです。

3.抜け幅が安い業者
当たり前ですが、安いに越したことはありません。
でも、スワップ運用には、取引コストの安さは、
それほど重要視する必要はないと思います。

12.複数の講座を開設する理由:自分にあった業者をみつけやすい

FX取引に際して、「複数の業者に講座を開設する理由」について、
前回は、理由①「業者が廃業したときのリスクヘッジ」をお伝えしました。
今回は、理由②「自分にあった業者をみつけやすい」をお伝えします。

●自分にあった業者をみつけやすい

複数口座を開設する理由としては、重要度は低いかもしれません。
しかし、人との出会いと同じで、たくさん口座開設した方が、
自分に合った業者がみつかりやすいことが考えられます。

GFT系を除き、FX業者なら、通常、口座開設を初め、口座維持も無料で行えます。
このような無料の口座開設を、数多く試してみればいいのでは、と思います。

パソコン上で、ログイン画面やチャート、スプレッドを見て、サービスも比較して、
自分に合った業者を試してみればいいと思います。
(業者を1つに絞る必要性もないのでは?、と思います)

11.複数の講座を開設する理由:業者が廃業したときのリスクヘッジ

FX取引に際して、「複数の業者に講座を開設」することが重要と言われてます。
その理由について、2回に分けて説明させていただきます。

今回:複数の業者に講座を開設する理由①「業者が廃業したときのリスクヘッジ」
次回:複数の業者に講座を開設する理由②「自分にあった業者をみつけやすい」

●業者が廃業したときのリスクヘッジ

あまり重要視されていませんが、長期的な観点からは大切です。

もし既にFXを始めていて、ポートフォリオを1つ持っているなら、
全く同じポートフォリオを組める口座を、更に持っておくことをお勧めします。

これは、運用額が大きくなればなるほど、重要度は高まります。

これは私の経験に基づくものなのですが、
もし突然、今のメインの業者が、廃業や倒産をしたとしたら、どうされるでしょうか?、
他に講座を持っていなければ、そのポジションの講座を決済するしかなくなってしまいますね。

この場合、最初の段階では、ポートフォリオの作成に際して、予想外の事になりますよね?

数年保持していれば、かなりの確率で利益が得られる!と期待していたとしても、
手数料とスプレッドが利益を圧迫し、いつの間にか強引に決済させられ、
結局マイナスで終了ということに、なりかねません。

しかし、このようなアクシデントにも、
全く同じスペックを持った複数の業者に、口座開設しておけば、
機会損失を回避できる割合が極めて高まります。
(SAXO系を例にとると、「kakakuFXプレミアム」と「ヒロセ通商のHirose-Trader」など)
どちらか1つを決済する値段で、もう1つのポジションを建てられます。

まだFX初心者の方には、ちょっと難しいかな、と感じます。
(私が初めたころはそうでした(笑))

しかし、みなさんの想像以上に、FX業者の廃業は多いです。

私が以前、やむなく決済しなければならなかったケースとしては、JNSという業者の廃業がありました。

この時、JNS以外にSAXO系の口座を持っておらず、FX-naviメインというサービスを使用していました。
そして、JNS廃業の情報の知り、あわててkakakuFXに口座開設をしました。

この時はなんとか間に合ったのですが、
本当にぎりぎりだったので売買に時間がかけられず、

JNSの売り値<kakakuFXの買値

となり、損失を少しだけでしたが、出してしまいました。

このような私の経験からも、同スペックの口座を複数持つことは、
本当に重要だと痛切に感じています。

※次回は、理由②「自分にあった業者をみつけやすい」をお伝えする予定です。

経済